お知らせ NHKニュース7放送、「ファスト映画」取材について

 近頃、Youtubeで、「ファスト映画」と呼ばれる、一般映画を10分程度に短縮編集し、その内容や結末(いわゆるネタバレを含む)を解説・紹介する投稿動画が人気を集めています。
 2021年6月14日、CODAはNHKより「ファスト映画」に関する問題点や今後の対策について取材を受けました。

 「ファスト映画」は、映画全編をアップするとは違って、1つ1つの行為は軽微に見えるものの、引用の範囲を超える、明らかな著作権侵害であり重大な犯罪です。中には270作品もの作品をアップしたり、合計約8千万回再生されるチャンネルなど、広告収入で暴利を得る悪質な投稿者も存在しています。また、ネタバレを含む内容は、正式な本編映画を見ないことに繋がり権利者への影響は甚大です。

 今後CODAとしては、国際執行を行使して悪質なアカウント運営者を特定し、警察と相談し刑事摘発につなげ、「ファスト映画」を一掃していきたいと考えています。

■NHK:「ファスト映画」投稿急増 映画産業界に危機感 法的措置も
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210620/k10013094761000.html

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