広報啓発 桐蔭学園の生徒がCODAを訪問

 2020年8月31日、桐蔭学園3年の生徒がCODA事務局を訪問し、著作権や知的財産権、また海賊版サイト対策に関して取材されました。
 生徒は、高校2年時に、探求の授業を通じ、漫画の製作や海賊版サイトの問題などに関するテーマで文献やフィールドワークを通じて研究を行い、論文を完成させたとのことですが、現在はさらに研究を深堀したいと考え、情報収集を継続されているとのことでした。

 CODAからは、エンフォースメント担当部長の伊奈が取材に応じ、この度の改正著作権法の内容や、著作権侵害の実態、CODAの海賊版サイト対策、国境を超える海賊版サイト対策の難しさなどについて幅広くお話ししました。

 また生徒は、大好きな漫画家の方たちに適正に利益が還元されるよう、さまざまな考察をされており、たとえば海賊版サイトについては国際的に一律に規制することはできないかなど、積極的な意見を述べられていました。

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